2012年04月15日

石垣の話題

前回はグラントラインGE ボックスキャブをご紹介しましたところ、
「これを改造して、On20に仕上げた」とのコメントをいただきました。
個別にご返事もせず失礼していますが、とても興味深く拝見しました。
このように、HOn3をOn20にNやHOn30をOn18に仕上げてみれば、
Oスケールのパーツからオーバースケールである
HOのパーツや車両などを産みだすことができますので、
Oナローの世界も更に広がるのではないでしょうか。

元気のある方はHOn3のブラスシェイを利用してのギルビン風シェイも面白そうなので、
一度挑戦してみてはいかがでしょう?

「じゃあ、お前がやれ」と言われれば………………ですが。



さて今回は、チューチのフレキシブルウォールをご紹介してみます。

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チューチと言えばレジン製の石積み橋脚やトンネルポータル等がお馴染みですが、
以前はストラクチャーを出しておりまして、
肉厚なキットに悩まされた方も多いのではないでしょうか?

このフレキシブルウォールにはカットストーンとランダムストーンの2種があり、
更にスモール、ミディアム、ラージと計6種が出ています。

大きさは約330mm×85mmあります。

共にハサミでもカッターナイフでも希望サイズにカットでき、
裏面にはノリがついていますので曲面でも自由に貼り付けることが可能です。
そのため、シーナリーやストラクチャーなど利用価値は大だと思います。
お値段は各1,650円。

他にストラクチャーで有名なキャンベルのプラスチックストーンという製品もあります。

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これは透明シートに型押しした物ですが、
「樹脂の石垣じゃあ今ひとつ」という方は、
これを裏返しにしてプラスター等を流し込み使用するのも一案です。
以前は焼石膏と新聞紙を挟んで使用していましたが、
今はプラスターとプラスタークロスで仕上げれば、もっと丈夫にできるでしょう。

こちらは440mm×140mmサイズで、1600円です。

既製品もうまく使えば時間短縮の一助となりますので、
店頭で是非ご覧になってみて下さい。


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posted by 店主 at 21:45| Comment(3) | 模型
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